★内見中にチェックする
43.間取りを変えることができるか?
将来の生活設計を踏まえて、間取りを考えておく。
- 家族が増える、子供が巣立ち二人で暮らす、などライフスタイルが変わる可能性がある場合は間取りを変えるリフォームが可能か管理組合にあらかじめ確認をするとよい。
- 壁を壊して間取りを変えるリフォームの場合、壁には、壊しても大丈夫な「雑壁(ざつかべ)」と壊してはいけないコンクリートの「躯体(くたい)」がある。
- 躯体を壊すと地震の際に部屋が潰れたり、最悪の場合マンションが倒壊する危険もあるため、竣工図面(躯体と設備の位置がわかる図面)と室内の設計図面を不動産会社に取り寄せてもらい、リフォーム会社に相談するとよい。
- リフォームの際には、市区町村の控除がある場合もあるので問い合わせをするとよい。
- リフォームの内容によっては、リフォーム税金控除(減税)やリフォームローン(融資)もあるので確認を。
【リフォーム税金控除(減税)】
- 対応するリフォームには、「耐震リフォーム」「バリアフリーリフォーム」「省エネリフォーム」「同居対応リフォーム」「長期優良住宅化リフォーム」などがある。
- 詳しくは、「一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会」内「リフォーム支援制度」 / 「リフォーム減税」
TEL:03-3556-5430
【リフォームローン(融資)】
- 対応するリフォームには、「耐震リフォーム」「バリアリフォーム」「高齢者等対応設備設置工事」「断熱構造化工事」「省エネルギー型設備設置工事」「長期耐用住宅工事」などがある。
- 詳しくは、「住宅金融試験機構」
三多摩地区(東大和市、立川市、武蔵村山市は重点サポート地区)でのリフォームはグローバルボンズ株式会社へ。https://globalbonds.jp