★内見前チェック事項
1.築年月日は1983年(昭和56年)以降か?
1983年以降に建てられた建物なら「新耐震基準」なので、建物の強度は基本的には安心。
- 1981年(昭和56年)6月10日以降に市区町村が「建築確認済証」を交付した建物は、法改正によって「新耐震基準」とされる。
- 1982年に建てられているマンションは、法改正前に認可されたマンションが含まれているので注意。
- 新耐震基準とは、大地震が起きても倒壊などで人命に大きな被害が起きないことを目標とした強度のある建物のこと。
- 旧耐震基準では、震度5強程度の地震しか想定されておらず、地震に対しての安全性が低いものがほとんど。
東日本大震災でも旧耐震基準と新耐震基準で被害の差があった。 - 旧耐震基準のマンションは安く買えることが多いが、今後、売る際に不利になりやすい。
- ただし、旧耐震基準であっても、新耐震基準の強度をクリアしているマンションもある。
- 住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」は、旧耐震基準のマンションは適合しない場合が多いので要注意。
「フラット35」は独自の適合基準があるため、不動産会社に適合するマンションかをあらかじめ聞くとよい。
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